荒野の音に思いを馳せるッ

予約していたものが、発売日から一日遅れで到着。直前に予約したのでどうだろうと思っていたら、初回特典のBOXもついてきてちょっと嬉しい。


昨年末に購入しそれなりにハマっていたものの、結局はクリアしないまま世界樹に流れてしまったワイルドアームズ5。世界樹クリア後に続きをやるつもりなので、モチベーションを維持するためにもサントラ購入に踏み切った次第。もちろん、純粋に好きな曲が多いという前提があってこそだが。
作曲家が4迄のなるけみちこ氏から変更になったとあって一部のファンからは反発もあったようだが、これはこれで荒野っぽいので個人的には満足している。街などの長閑な音楽ではなるけ氏に軍配が上がるけど、逆に戦闘なんかの激しい曲は5の方が好みだし。
それにしても、3枚組の上下巻構成で計6枚7000円という数字には驚かされた。確かに曲が多いとは思っていたが、まさかソフト本体の値段を上回るとは。まあぶっちゃけ懐事情が厳しいから関連商品で搾り取ろうという腹なのだろうけど、その割にディスク1枚の収録時間が50分以下だったりしたのはちと残念。曲自体がいいんだから、せめてループ数を増やしてもっとじっくり聞かせてくれれば良かったのに。


vol.1の収録曲の中で特に気に入っているのは、「ショベル無双と呼ばれた日には」「あの空の下、広がる地平」「胸の撃鉄起こす時」「Terrible-monster Attacking Crew!」「乾いた風は君に吹く」など。我ながらベタベタだとは思うが、実際に出来がいいし聞く機会も多い曲ばかりだから仕方ない。
あと、個人的に嬉しかったのが帯の裏のお遊び。vol.2の帯に残り3人が載るのは自明であり、これだけでもvol.2を買うつもりになってしまう優れた販促と言えるであろう。*1

*1:どう見ても言い過ぎです。